2026/02/08 11:29
今日は投票日ですね。長い2週間だった。様々な疑惑の追求を避ける為、又、人気のある内に国会内に改憲議員を増やす為の選挙に抗う辛い日々でした。けど同じ思いの人の足音はハッキリと聞こえた。特に選挙終盤での反戦、反改憲の大きなうねりは忘れません。どんな結果であろうとも、自分が自分である為に戦っていこうと思います。
実はその選挙終盤のうねりから様々な事を考えさせられました。特に、表現者の側から沢山の声があがった事です。それらの人は「普段はこんな事言わないのだけど」と言う枕詞を使っている事が多く、あぁ今回初めて声をあげたんだと分かります。その枕詞自体にも思う事はあるのですが、声を上げるという民主主義において必要不可欠な行動をとる人が増えるのは素直に嬉しかった。
しかし注意深く見ていると、その表現者とは漫画家、アニメーター、イラストレーター、演劇関係者、映画関係者が多く感じ、音楽家は少ない様に思いました。いや、少なかったと思います。普段から時折社会的な事を呟く人を除けば。
実は、やっぱりなと思っていました。ずっと考えていた事が実証されてしまった様な、どちらかと言えば寂しい気持ちでした。が、ここを直視する事がファシズムを考える上で非常に重要だと思います。つまり、日本の音楽というカルチャーは、他のカルチャーと比較した時、その構造においてファシズムと親和性が高い可能性があると思います。
音楽はとかく美しい言葉で語られがちである種の物語を纏っています。私はこれから、このベールをはがし、解体する試みを少しずつ行っていこうと思います。端的に言えばそれは、ファシズムを準備する「エキストリーム・センター(過激な中道)」と呼ばれる概念の可視化に接続する試みだと思っています。
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