2025/09/20 09:27
クラブミュージックなどのエレクトロニクスを用いた既存の音楽を模倣するので無く、自分自身がこれまでやってきた音楽をそれらの機材で再現しよう…と割り切ってからは気持ち的に少し楽になりました。今まで通り、作詞作曲すればよいのですから。
そこからは機材の習得と曲作り、又機材の組み合わせの実験の日々が始まりました。中でも、機材の組み合わせに苦労しました。自分の頭でイメージしている音楽には何が必要で、それは機材システムに組み込む事はできるのか。MIDIなどの事も何も知りませんでしたし、説明書やネットを読み漁り、楽器屋やハードオフを巡ったりに時間を費やしていました。
又、漠然とですが、ライブでのパフォーマンスとして耐えうる身体性を持った機材である事も重要と考えていました。加えて、より「演奏」できる、エレクトロニクスとは対極にある原始的な楽器も組み込みたいと考えていました。
目的地はボンヤリしていましたが、仕事と家事育児の合間を縫いながらとにかく作業をし続け1年半?2年?くらいたった頃、不思議な音楽が形になっていました。
それは自分が聴いてきた音楽…ロックやブルース、レゲエ、民族音楽からの影響もありながら、そのどれでも無く、又自分自身の音楽としても今まで聴いた事の無いものでした。完成…したのか?と機材をスタジオに持ち込み、マイクを立て、アンプやスピーカーに繋いで演奏してみた所、これは完成していると思いました。暫くしてライブハウスにコンタクトをとりました。
時はまさにコロナによってライブハウスにもその影響が及び始めていた頃でした。
次回は機材の紹介にします。お楽しみに。CD発売しています。収益はとうとう地上侵攻が始まってしまったガザ、パレスチナの為に寄付します。よろしくお願いします。